自己破産のデメリット
自己破産のデメリットとしては、まず第一に破産情報が信用情報機関に登録されることです。
信用情報機関に登録されると、破産者本人だけでなく、同居の家族がクレジットカードをつくることができず、クレジットを利用することができなくなりますので、自己破産のデメリットといえるでしょう。
第二の自己破産のデメリットとしては、破産手続開始決定が確定すると裁判所から破産者の本籍地の市区町村役場に破産したことが通知されて破産者名簿に記載されることがあげらます。
破産者名簿に記録されると、市区町村発行の身分証明書には破産したが記載されることになりますので、自己破産のデメリットにあげています。
しかし、普通に生活していて市区町村発行の身分証明書が必要となることは少ないので、自己破産のデメリットとはいえないかもしれません。
自己破産のデメリットの第三は、保証人の問題です。
自己破産すれば、保証人に請求がいきます。保証人になってもらうときには、自己破産するつもりがなかった人がほとんどだと思いますので、自己破産した後には、大きな影響を及ぼします。保証人に対してという意味では、自己破産のデメリットだと思います。
自己破産のデメリットの第四は、一定の職業に就けないことです。具体的には、弁護士などの士業、会社役員、建設業許可業者、警備業などです。資格取得を目指している場合には、自己破産のデメリットといえます。
以上が自己破産のデメリットとして考えられますが、自己破産すると、会社を解雇されたり、選挙権がなくなるといった自己破産のデメリットだと思っている人がいますが、そのような自己破産のデメリットはありませんので、安心してください。
最後に、自己破産のデメリットとして考えられるのが、ヤミ金業者から破産者へのDMによる勧誘です。
これは、大きな自己破産のデメリットといえます。
自己破産をすると破産者が官報に掲載されるためです。一般人が官報を見ることはまずありませんが、ヤミ金業者はその情報を元に破産者へDMを送り、再び、破産者を多重債務者に陥れようと勧誘してきます。なぜならば、一度、自己破産をして免責を得ると、その後7年間は自己破産することができなくなるからです。